あらゆる物流を支え、生活物資を届ける運送・倉庫業。長距離運転を行うドライバー、大きな荷物を扱う倉庫作業員、どちらも体に負担がかかりやすく、ちょっとした間違いが大きなトラブルにつながる可能性を持っています。
大きな負担を減らし、リスクを抑えることで安心した企業運営を行うえるように、産業医を導入しましょう。

運送・倉庫業でのトラブル・困ったシーン

倉庫で毎年発生する熱中症

住環境とは異なり高温になりがちな倉庫ですが、冷暖房完備の休憩室の確保や作業時間の短縮など、熱中症が発生しないような労働環境を構築する必要があります。

睡眠時無呼吸症候群のドライバー

夜間にSA等で仮眠をとる必要があるので、症状が重いドライバーにおいては長距離ルートではなく近距離をメインにするなど、症状に合わせた人員配置が必要になります。

高血圧のドライバー

常に集中力が求められる運転では、自分が気づかない内に症状が悪化する場合も懸念されます。薬の服用回数や症状を正確に申告し、決して事故を起こさないような労働環境を目指しましょう。

繰り返されるリフト事故

同じ場所で事故が発生する場合は、原因となる環境を早急に解消する必要があるでしょう。人的な問題がある場合はドライバーと面談を行い、事故の可能性を減らせるように管理していく必要があるでしょう。

運送・倉庫業への産業医導入ポイント

1)倉庫の設備改善・環境改善

2)危険な作業工程の把握・作業改善

3)定期面談実施による事故の防止

産業医の導入で変化したこと・メリット

倉庫で毎年発生する熱中症が改善されました

WBGT(熱中症指数計)の導入と管理を徹底して以降、熱中症による救急搬送はなくなった。

睡眠時無呼吸症候群に対する理解が深まった

症状を正確に把握してもらえたので、夜間休憩睡眠における危険性が周知されました。

リンク紹介

下記サイトで新型コロナウイルスの対策情報が配信されています。

『物流業における感染対策』
OHサポート株式会社様
 http://www.oh-supports.com/corona.html
 http://www.oh-supports.com/img/corona/pdf/006.pdf
 https://youtu.be/xENFoLKAWo4

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