建設業は多数の重機や機械を利用する事による思わぬ事故、過酷な環境下での労働など、肉体的なリスクを伴いやすい業界と言えるでしょう。また、建築設計業務も作業工数の多さから過重労働になりがちで、心身ともに不調をきたすケースも多く報告されています。安全・安心な労働環境を作ることで、事故や怪我のリスクを抑える必要があるでしょう。
建築・建設事業でのトラブル・困ったシーン
建築・建設業においてトラブルの発生例をいくつかピックアップして、それに対応するためにどうすれば良いかを確認しておきましょう。現環境においてこれらの問題が発生している際は、防止策の提案など産業医までご相談ください。
炎天下の作業における熱中症の頻発
外部で作業を行う必要があるため、暑さ、寒さの影響をもっとも受けやすい環境にあります。休憩回数を増やしたり、作業服を見直す必要があるでしょう。
機器取り扱いによる怪我の発生
工事現場で扱う機器は、操作ミスにより大怪我につながる場合が多々あります。現在の労働環境に無理がないよう配慮しなががら、事故のない労働環境を目指しましょう。
工事現場での労働による健康被害
様々な粉塵や汚れの発生する工事現場での長期間労働は、健康被害を発生する可能性もあります。健康面を産業医と相談しながら、安全に働けるように改善してゆきましょう。
ストレスによる離職者の発生
過酷な環境における労働となる為、建築・建設業界でもストレスチェックが必須となっています。労働者の状態を正確に把握し、無理な労働が発生しないように管理する必要があります。
建築・建設事業への産業医導入ポイント
産業医導入では、健康・作業・環境の3つのバランスを取ることが大切です。私たちは社会福祉法人・介護業における導入でも業種の特性を把握し、企業様と産業医による良い環境づくりを推進しております。
1)各種委員会へのサポート体制
2)危険な労働環境の是正
3)ストレスチェックへの対応
4)休職者の復帰支援サポート
産業医の導入で変化したこと・メリット
的確な休職の判断と復帰サポートに助けられました
怪我による休職だったのですが、小さな怪我でも後々大きな影響が出ると判断され休職することができました。また、復帰へのサポートも的確で助かりました。
各種委員会における適切なサポートに助けられています
安全衛生員会などに参加いただき、社員だけでは気づきにくいポイントまで指摘いただいており、より安全な現場作りへと役立っています。
リンク紹介
下記サイトで新型コロナウイルスの対策情報が配信されています。
『訪問介護における感染対策(感染が疑われる利用者への対応)』
OHサポート株式会社様
http://www.oh-supports.com/corona.html
http://www.oh-supports.com/img/corona/pdf/013.pdf
https://youtu.be/uyDmeJ_FTGQ